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「まるごと水沢を食べよう」パート2

「まるごろ水沢を食べよう」の取材第2弾は、羽田地区の千葉敬一さんとミチ子さん夫妻の圃場におじゃまして来た。場所は競馬場のすぐそばで、花火大会などは真下から見上げる程だとか。作っている物は、瓜やトマトのアイコ、スイカのサマーオレンジなどで、今回のお目当ては、今年から作り始めた、長茄子系のその名も「マー坊茄子」。長さと親指ぐらいの太さが特徴で、揚げ物や煮物に適していて、とろける柔らかさの食感が持ち味。見た目もなかなか面白そうな食材だが、ここは北上川沿いできっと肥沃な大地に違いない思う、そしてその場所で育った野菜だけに魅力を感じる。皆さん是非お楽しみに!!

「まるごと水沢を食べよう」パート1

プラザイン水沢で、8月7日に「まるごと水沢を食べよう」が開催されることになり、産直来夢くんと水沢産直の組合員方々にお話を聞きに行って来た。まず初めに御邪魔したのは、カボチャを生産している来夢くん組合員の高橋功さんです。品種は、みやこ南瓜で旨味がありホクホクした食感が特徴。こだわりは何かと聞くと、「当り前のことだがお客様に届いたときに一番美味しい状態」になるように熟成させてから出荷するように常に心がけているそうです。ちなみに美味しさの目安は、軸がミズミズしさを無くしコルク状態なったものが食べごろだとか。お邪魔した時にカボチャを布巾で一つ一つ磨いていて「野菜作りに愛情」が満ち溢れていた。皆さんどうぞ愛情たっぷりの料理を是非ご賞味あれ。

「食の匠ふるさとの味を楽しむ会」

プラザインで7月16日に「食の匠ふるさとの味を楽しむ会」が開催された。グループ全体で15回目でもある今回の「食の匠」の方々は、渡辺貞子さん、千田トシさん、それから25年11月に、新しく食の匠に認定された佐々木祐子さんの3人だ。料理は12種類の盛込み料理で、昔ながらの料理や、今風にアレンジした料理とバリエーション豊であった。そして今回初めての試みとし、匠によるLIVEでの調理実演、146名の御客様の前で披露したのは佐々木さんで、その姿は堂々たるものだった。テーブルに運ばれた料理もアッと言う間に無くなる程で、お客様がお帰りの時に、「お腹がいっぱい」との声もあった。皆さん満足して頂いたのではないでしょうか。匠の皆さん御疲れ様でした。

北上「地産地消バイキング」パート4

北上きくすいバイキング」、最後に紹介するのは高橋賢さんだ。高橋さんは産直「直来楽」の事務局もしていて今回色々案内してもらった。高橋さんは、色々な野菜作りにチャレンジしていて、今回ソラマメや完熟プチプヨ(ミニトマト)を皆さんに食べて貰いたいと話す。その他にミニ人参やスイスチャード、ビーツなどで、今回のバイキングに間に合うか微妙だがブルートマトなども作っているそうです。特にトマトハウスは、糖分を高める為に、他から水が入り込まないようにし、マルチビニールを使わずに醗酵させたモミガラなど使い様々な試みもしている。昨年トマトの収穫が終わった畑を掘り起したら、驚く事に1メートル下まで根が伸びていたと言う。 凄まじい生命力を感じた。トマト恐るべし!!

北上「地産地消バイキング」パート3

「北上バイキング」次なる生産者は、北上稲瀬の高橋精研さんです。バイキングで使用する食材はヤングコーンとズッキーニですが、トウモロコシ畑は北上川沿いにあるので、肥沃な土ではないかと思う。品種はサニーショコラ、3ヶ所の畑で7反栽培していると言う。最盛期には、「朝採り」で早朝2時から4時までに約300~400本収穫し市場に出荷しているそうです。それから収穫時期は終わったが、無農薬の紫アスパラも手掛けている。無理を言って1本取立てを生で頂いた。みずみずしくて甘~い!!御馳走様です。今回は皆さんにお出しする事は出来ないが、機会があれば是非食して頂きたい一品です。

北上「地産地消バイキング」パート2

7/9から3日間開催される「北上バイキング」で今回使用する野菜生産者は、相去でアスパラを作っている菊池成美さんです。アスパラを手掛け今年で5年目、日々雑草との戦いになり忙しいが、手間を惜しまず草取りに励む毎日だ。でもそれにアスパラは答えてくれるとか。雨が少なかったせいか生産量が今一つ昨年より伸びなかったが、岩手県ではアスパラの生産量が1番だと言う。しかし認知度が少なくアピール不足は否めない、もっともっと多くの人に広めたいと話していた。バイキングでは、アスパラの持ち味を生かした料理を提供したいと、同行した北上きくすい及川料理長が話していた。皆さんご期待あれ….。

北上「地産地消バイキング」パート1

北上きくすいで、7月9.10.11日と3日間、産直 直来楽(ちょっこら)さんの野菜を中心に地産地消バイキングと名打って開催。今回はその生産者を紹介します。まず一人目は、親子3代農業一家、今の農主はイケメン・高身長の馬場農園代表の馬場一輝さんです。馬場さんは直来楽の代表も務めている。今回の食材は、自宅から4~5分の所にある畑で、辺り一面がレタス。当日はあいにくの雨模様だったが、青空だったらもっと素晴らしい緑一色のレタス畑に違いない。春は3ヘクタール、秋には2ヘクタールのレタスを栽培すると言う、まったく驚きの広さだ。野菜の鮮度と美味しさを追求するため日々勉強、まずは土造りが重要と話す。有機肥料も使っているそうだが、話を聞いていくうちに聞き覚えのある名前が出てきた。なんと児玉ファームさんの肥料を使っていると言う。見ればすぐそばに児玉ファームさんの豚舎が。 我グループでも白百合ポークを使っているが、人との縁と言うものは不思議なものだと改めて感じた。何はともあれレタスをどんな料理にするかあれこれ考えながら帰路へ‥…。

「まるごと金ヶ崎を食べよう」パート5

いよいよ明日「まるごと金ヶ崎を食べよう」が開催されます。今回取材にあたり生産者を紹介して頂いた、産直ろくちゃんと産直金ヶ崎さん、そして組合員の皆さん御協力有難う御座いました。写真は、ろくちゃんの石母田さん、ドリーム21の高橋美輝夫さん、組合員の皆さんです。明日は多くの方にご出席頂く事になりました。金ヶ崎の食材で総料理長はじめスタッフが腕によりをかけ、野菜の持ち味生かし、皆様に喜んで頂けるように仕上げた料理の数々を御堪能下さい。明日をお楽しみに

愛宕のファーブ

愛宕の佐藤章昭さんの圃場に行って来た。何回かお会いした事はあるものの、ゆっくり話を聞くのは今回が初めてだ。なんと驚くことに西洋野菜の勉強がしたいと1年間スイスに研修に行った経歴の持ち主だ。そして昨年帰国。おじいさんが長年続けてきた農業を手伝い、まさに「只今修行中」と言う感じだ。地の物を栽培しながら、新しい野菜などの栽培も手掛けている、今回はそのハーブを見せてもらう事にした。ハーブはそう詳しくないものの、馴染みのあるハーブからお初の物までと、なんとその数10数種類。地元で摘み立てのハーブが使えることは嬉しく思う。何より若い担い手が増えてきたことや、様々な事に常に前向きにチャレンジしている人達が増えた事は、同じ地域の私にとって誇らしく感じる。

「まるごと金ヶ崎を食べよう」パート4

「まるごと金ヶ崎産を食べよう」の取材「第4弾」として産直ろくちゃんの紹介で農業大学校にオジャマして来た。園芸学科主任主査の深澤明子さんと主任技能員でまっ黒に日焼けした小沢丈則さんが本日の案内人だ。今回はアイスプラントで、名前は知っているが見たことが無いと言う方も多いのではないだろうか。アフリカ、ヨーロッパ原産で砂漠などの悪条件でも育ち、厳しい環境に適し暑さに強い。又-5℃までの寒さにも耐えられる植物で更に病害虫にも強い。水を吹き付けたようなツブの玉が光り輝いて見える。思わず手を伸ばして摘まんで食べてみた。塩味と酸味がありそのままでも面白い食材だ。土からカリウム・マグネシウムなど吸い上げ豊富なミネラルをため、塩分を隔離したりする細胞が水滴に見えるそうだ。大学では更に塩水を与えて調整して今の味にしていると言う。料理のアクセントとしても色々使えそうだ。しかし不思議な植物があると改めて感じる1日だった。

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