2011年のお知らせ

プラザグループ料理長紹介「千田知美」

プラザの「レストラン・カトルセゾン」では初の女性料理長だ。千田料理長は男性を押しのけ料理長になっただけの事はある。負けん気と、謙虚が同居し、そして料理のセンスは女性ならではの繊細な盛り付けと常にお客様目線で料理を組み立てている。月に一度の勉強会でも彼女の料理にはいつもビックリされられる。カトルセゾンの料理はお前にかかっている。頼むぞ

プラザグループ料理長紹介「岩渕博音」

プラザの「和食処きくすい」本店の岩渕料理長は京都の鱧料理専門店で修行してきただけの事あって鱧を目の前にすると自然と力が入って来るのが解る。
献立に納得いくまで時間をかけ一人黙々と仕事をこなすタイプ、無駄口はしゃべらず常にまな板に向かって何かを考えている。
皿と言うキャンバスに向かい四季を彩って料理を盛って行くそんな姿を見るにつけ頑張れと言いたい。

プラザグループ料理長紹介「及川和俊」

北上の「和食処きくすい」の及川料理長の料理の盛り付味付けと創作力にはいつも驚かされる。料理を作るときは吸椀と煮物をメインに考える、これをすると焼物や揚げ物もぼんやりとイメージがつかめるとも、頼むぞ、レストランには連日満席状態で水沢そして花巻の客様がわざわざ北上きくすいに食べに来る程だ。厨房はオープンキッチンで全て料理の過程が見えますし是非声をおかけ下さい。イケメン料理長が笑顔でかいしてくれるはずです。

プラザグループ料理長紹介「伊藤幸男」

ホテルニュー江刺本館料理長、伊藤料理長は和食が専門だが当初は北上のホテルで料理長も経験している。どんな料理にも手を抜かずまた絶対出来ないと言わない料理人でもある。今江刺の岩谷堂箪笥を小さな弁当にと考え江刺の特産をこの弁当に入れ何とかヒット商品をと考えている。特に最近本館のレストランの評判が良く昼は人が次から次と絶えないくらい入り本当に喜んでいるようだ。あまりお客様にの前には行きたくないシャイな人間ですがよろしくお願いします。

プラザグループ料理長紹介「三宅政行」

ホテルニュー江刺新館料理長で時間が空くと常に江刺の食材を探し回り洋食料理に取り入れまったく違った料理を生み出す天才である。三宅料理長は専門が洋食だが江刺のお客様の要望はやはり和食が中心と感じ最近は和食に力を入れて来ている。山に入り季節の花々を料理に飾り旬を大事に食材を大事にし何よりもお客様に喜んで頂けることを喜びにしている料理人である。是非ホテルニュー江刺に来館した際はお声をおかけ下さい。

マコモダケ「一関市本寺」

骨寺村荘園カボチャ研究会の会長である佐藤弘征さんに宅に南部一郎(カボチャ)を取りに行った際とても小さなマコモダケを見せて頂いた。あら、随分と小さいねと言ったらこれがとても評判が良く東京の農家台所レストランに昨年から出荷しているとの事、「えっ、まだ出荷出来るの?」大丈夫11月末まで出荷出来るとの事とても興味があり後日マコモダケを栽培している圃場行って来た。何と株分けせずそのまま放置し自然と根を張るのを待つ、そして春に、たい肥を入れるこれだけだが、これが良い、色んな人達のマコモの栽培を見てきたが何とユニークな方法で販売先と売り上げを確保しているのだ、参りました。

二戸の秋の味覚を楽しむ会

「二戸地方こだわり食材研究会」代表、久慈ファームの久慈剛志社長他のメンバーが是非県南地区に二戸の食材をアピールしたいとの依頼があり、食材のアピールの場として昨日「二戸の秋の味覚を楽しむ会」をホテルで開催された。二戸からは振興局の佐藤さん、三谷牧場の三谷さん、いわてひろファームの関口さん、食の匠の安藤さん、地ビールの獅子内さんら6人が来館しそれぞれ二戸の食の思いと食へのこだわり等をお話された。食の匠の安藤さんは先人の知恵で貴重なお米を出来るだけ使わない様にするにはどうしたらいいか考えた時、雑穀を食べる事したそうです。雑穀は不味い。それをいかに美味しく食べられる様に考えたのが「豆しっとぎ」や「へっちょこ団子」料理の中にその「へっちょこ団子」がある、一口頂くと先人たちの思いが伝わって来るようだ。皆さんそれぞれ二戸の思いを語って頂き有難う御座いました。

こだわりの原木舞茸「奥州市胆沢区」

今日は久しぶりに「こだわりの原木舞茸」を栽培しているニコニコファームの千葉健一の所に行って来た。原木舞茸はコツコツと10年前から始めたと言う、
秘密の山に入りその舞茸を見せて頂いたが近くに行っても栽培しているとはまったく分からなかった。
林の中は何とも気持ちがいい、脇には小川があり時間があると千葉さんはここに来るそうだ、疲れた時やリフレッシュするには最適な場所、茸にとっても最適な環境なんだろうなと思った。その茸を頂き厨房で食べて見た。栽培している茸とは思えない程、歯触りと風味が最高、千葉さん素晴らしい舞茸作ったね

南部一郎「一関市厳美町本寺」

平泉が世界文化遺産に登録、その中尊寺が平泉に移る前は「骨寺、今の本寺」にあった。そんな由緒ある本寺に日本在来種カボチャを8年の歳月をかけ改良を重ね完成した「南部一郎」はこの本寺地区の特産品である。一関市役所農政課の小野文典さんの紹介で骨寺村荘園カボチャ研究会の会長である佐藤弘征さん生産者の佐藤光雄さんの畑に行って来た。根元から長いツタが真直ぐ何列も並びそこに目当ての南部一郎が白い粉を吹いて並んでいる、お~これが南部一郎か、日本カボチャは鶴首カボチャとも言うらしく成程、鶴の首に似ている南部一郎は糖度が15度以上と高く皮が薄く水分が多いのが特徴、だが収穫して即販売するとその旨味が出せない為そこで30日の熟成時間かけ南部一郎の最高の状態で出荷しているとの事、栗南瓜のようなホクホクしたカボチャでは無い、サラダや菓子・スープ・コロッケ等に適していると言っていた

マコモダケ「奥州市衣川区土屋」

JA岩手ふるさとから電話がありもうマコモダケの出荷が出来るとの事、早速衣川区土屋のマコモダケの生産者の千葉正さんに会いに行って来た。
例年より今年は一ヶ月も早く収穫出来たのも天候が原因ではないかと、マコモダケを生産して今年で3年になるがこんなに早く出荷できるとはと驚いていた、5月に株分けをして田植えをしてから常に田んぼには水を入れる事が大事らしく、確かに水の流れるところは丈が大きく丈夫ですくすくと育っている様に見える。除草剤は一切使えないので草取りが大変とも言っていた。そのマコモダケを早速現地で生で食べて見たいつも思うがここのマコモは甘くて美味しい9月は献立にマコモダケが入ります。

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