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【どんと祭】

年が明けてもう5日目ですね~!

皆さんは、元旦から1月7日までを大正月と呼ぶのはご存知でしょうか?
昔の人は満月の日を1日としていたので、15日が元旦と考えられていました。
明治5年に新暦ができたことにより、元旦から松の内(正月飾りを飾っておく期間)までを大正月、旧暦の正月を小正月と呼ぶようになりました。
小正月は年末から大正月にかけて忙しく働いた女性が体を休めたり、実家に帰省してゆっくり過ごすことができるので女正月とも呼ばれています。
小正月の行事には「どんと焼き」があります。

「どんと焼き」とは?
お正月飾りの門松やしめ縄、お札やお守りなどを火にくべて焼き払う日本の伝統行事です。
御神火にあたると、その1年の無病息災や家内安全、商売繁盛や五穀豊穣を祈願することができると言われています。
また、お正月に天から下りて来た歳神様は、どんと焼きの煙に乗って天に返るとされ、それをお見送りする為に行われるとも言われています。

奥州市水沢区の駒形神社では毎年1月8日、13日、14日、15日の午前9時~午後3時まで、
日高神社では1月15日に「どんと祭」が行われます。
1月14日には江刺区の大通り公園でも「どんと祭」が予定されていて、餅まきも行われます。

日にち   平成30年1月14日(日)
時間    持込 早朝から10時30分まで
      神事(火入れ) 9時30分から
      餅まき 10時~
お問合せ  奥州商工会議所内 青年部事務局
      TEL 0197-35-2514
      FAX 0197-35-2506
※環境汚染のため、プラスチック・ビニール等のお持ち込みはご遠慮下さい。

伝統的な行事に足を運んでみてはいかがでしょうか??