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今日は…\端午の節句/

本日、『5月5日は端午の節句』で、関東地方では「柏餅」、関西地方では「ちまき」を食べることが多いようです。

柏餅
柏の葉は、新芽が出るまで葉が落ちないため、子孫繁栄の意味があり、柏餅が端午の節句にふさわしい縁起のよい食べ物となったようです。

ちまき
現在のちまきは、笹でもち米を包んで蒸しますが、昔は茅(ちがや)の葉で巻かれていました。茅は、中国の故事で繁殖力が強く神霊が宿り、邪気を払う植物とされていたため、端午の節句に茅で包まれたちまきが食べられるようになったとされています。

桃の節句では、ちらし寿司やはまぐりのお吸い物を食べますが、端午の節句では、柏餅やちまき以外の行事食はあまり馴染みがないという方も多いのではないでしょうか。

端午の節句では、下記の食材を食べると縁起がいいとされています。

● ブリ:「出世魚」と呼ばれるため
● 鰹:「勝男」とかけて
● たけのこ:「まっすぐに伸びる」という特徴から

鰹やたけのこは、5月頃に旬を迎える食材なので、料理に取り入れると季節を味わうこともできますね。ほかにも、赤飯やケーキといった定番のお祝いメニューや子供が好きな料理を用意すれば、端午の節句をより楽しめますよね。

端午の節句など、ちょっとしたハレの日をきくすいで過ごしてみてはいかがでしょうか?

https://www.plazainn.jp/restaurant/kikusui/

きくすい北上