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胆沢(いさわ)の椎茸は味も栄養も日本一(岩手、胆沢町)

胆沢町で菌床(きんしょう)椎茸を生産している、ニコニコファーム(有)、千葉健一さん、雅幸さん、ご兄弟に会って来た。胆沢の椎茸は、品質日本一と、全国の市場で認知されている代物である。菌床は、ナラのチップ、オガコ、米ヌカ、ふすま等の植物性の栄養体を原材料にし作っていた。100度の温度で10時間もの間殺菌し、無菌室での接種作業、一切農薬は必要ないとの事、これこそ安心安全の食材である。早速、椎茸を塩コショウで炒めた、これは美味しい、これぞ椎茸の味、四季がはっきりしている所の椎茸は、出来が違う、さすがだ。三十代の若い兄弟が、力をあわせ椎茸の栽培をしている姿を見ていると、気持ちがいいね。若い二人の影響か?自分にも力がみなぎって来たぞ~。ヨ~シ、当ホテルの椎茸は全てこれを使用、決定。

さすが愛宕の胡瓜は旨い(岩手、江刺)

京都の野菜は有名ですが、愛宕の野菜も負けてはいなかった。やはり元、河川の野菜は違う。胡瓜作りに取り組んでいる、愛宕の千葉長悦さんと出会い、土壌作りに何年もの年月をかけ、何と4~5年前から千葉さんは独特な方法でミネラルを土壌にまぶせていた。ミネラルの話はここの所、随分と生産者と、話をしていて耳にする言葉であったが、天日塩とか、散布用ミネラルとは、まったく違う方法で土壌にミネラルを補給。ハウスの中に入ると、いらっしゃいと、葉っぱが喜んでいるように見えた。その場で早速胡瓜を頂きました。パリッと音がした瞬間、香りがいい、そして又味もいい。最高です。

日本一の若布 岩手大船渡の綾里で発見

3月末に美味しい若布(ワカメ)の養殖に取り組んでいる山口鐵五郎さんに会ってきた。この日はとても天気が良く、気分は最高、早速山口さんの船で綾里の海に出る。なんと海水も景色も素晴らしく、自然そのまま、海がとても綺麗で綾里の若布は日本一と自慢げに言った川口さんがなんとも誇らしく、食べてみてやはり日本一の若布だなと納得。なんと沢庵でも食べているのかと思う位カリカリと音がする。 これが若布か調理に携わってこんな美味しい若布に会った事が無い。感動です。

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