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サンパル栽培の仲間達(パート2)

サンパル栽培の仲間達、(江刺、水沢、前沢)の9人で安心安全と美味しさを追求する生産者の集まりで9月に当ホテルにて色んな方々を呼んで試食会を兼ね、サンパル栽培を知って頂こうと言う企画を考えている方々の取材です。露地物胡瓜 管野嘉広さん菊地さんのトマトの取材が終えすぐ近くに管野さんの畑があっ為、露地物胡瓜を栽培している管野嘉広さんのハウスに行って見た。挨拶も簡単に済まし、即、胡瓜のハウスに入って見た、ハウス内は藁が敷き詰めてあった、何で藁なんですか?藁は温水効果があるし水の蒸発も防いでいる。胡瓜の葉に水が跳ねないとも言っていた。肥料は豚糞、糠、菜種油、石灰質、籾殻を入れ病気に強い土作りをしていると言っていた。菊地さんその場で胡瓜一本折った、パッリっと。いい音だね、中身が詰まっている音だ、で、また折った胡瓜を元に戻したら何とくっ付いて、落ちない胡瓜にノリでも付けたかのようだ、管野さんはこれが栄養分だ。お~即食べて見た、さすが愛宕産、こだわり露地物胡瓜は味が違う。

サンパル栽培の仲間達

サンパル栽培の仲間達、(江刺、水沢、前沢)の9人で安心安全と美味しさを追求する生産者の集まりで9月に当ホテルにて色んな方々を呼んで試食会を兼ね、サンパル栽培を知って頂こうと言う企画を考えているそうだ。代表の紺野久夫さんが、来館し色んなお話をさせて頂いた。そこで、今回は江刺愛宕の3人に方々に会いに行って来た。朝から少し小雨が降っていて、行こうか行かないか迷ったが、厨房から外を見ると雨が止み。今だと思い菊地信さんに電話をしたら取材OKの心強い返事が電話から聞こえてきた。早速、愛宕の自宅まで伺った。自宅には収穫したトマトが所狭しと、積んであった。「桃太郎ですか」そう「ファイト」って言う品種だ。良い名前ですね。元気がでる名だな~、よし今日もファイトで、菊地さんの愛車、軽トラックで畑まで移動、何と軽トラックにエヤコンが付いている、すげ~夏場の草刈は大変だからな~と、言っていた、トマトのハウスは収穫したばかりで、赤いトマトは少しだけだ、肥料は(鶏糞)等入ったアミノスターをすき込んでいると言う、何が大変かと言うとカビ、と水管理が大変、あまり水を切るとトマトが割れて商品にならないとも言っていた。別のトマトのハウスにも行って見た。そこには真っ赤なトマトいっぱい、中玉トマトでミデイトマトと言っていた。「食べていい」「どうぞ」一ケ摘んで食べた。これは美味い、菊地さんいわく今年から始めたとか、これは美味いトマトだ、菊地さんホテルに売ってと、お願いしてきた。帰りには、袋に中玉トマトを少し分けて頂いた。ヤッター

白ゆりポーク(岩手県北上)

6月の初め頃、北上にとても美味しい豚肉を飼育している人がいると聞き、豚肉の美味しさを求め、北上相去町に行って来た。白ゆりポークを生産している、児玉ファームの児玉章さんに会って来た。豚舎の隣で色んなお話を聞かせて頂いた。豚の飼育は34年にもなるそうだ。ここの飼育はとても衛生面に気を使っていると感じた。残念ながら豚舎には入れなかったが、何と皆さんは豚舎に入る際はシャワーを浴び豚に外部の菌が接触できないよう工夫がされていた、勿論出る際もシャワーを浴び、一日に何回もシャワー室を利用しているそうだ、餌は海藻の粉末を食べさせていると言う。やっぱりミネラルか。そんなこんな、お話をしていたら奥さんと息子の専務さんが来てくれた。若い後継者で凛とした青年だ、年を聞いたら29才だって、いいね~岩手の農業は益々磐石です。児玉さんは何度も安心安全を常に考えて飼育していると言っていた。これからの農業はやはり安全安心と絶対美味い事が条件でしょう。2.3日したら児玉さんより豚肉が送られて来た、早速、塩、胡椒で炒め食べてみた。肉が柔らかく脂身が美味い、お~いいね、こんな美味いものだけ食べるからかな~いつも俺の腹は臨月状態。

岩手県(くずまき高原牧場)

6月24日岩手郡葛巻町にある、くずまき高原牧場の前原支配人に会って来た。水沢から高速道路で滝沢ICまで行き国道281号線で葛巻町までおよそ2時間あまり、くずまき高原牧場に来てその広大さにビックリ。心地よいそよ風が俺を歓迎しているかのように爽やかだ。前原支配人とお会いし、色んなお話をさせて頂いた。くずまき交流館(プラトー)にて、牛乳とヨーグルトを試飲させて頂いた。牛乳を飲んだ瞬間、今まで飲んだ事の無い、感覚、サッパリ味で喉ごしが爽やかでコクがある、意外と透明感があるな~、ここの牛乳は瓶入れにこだわっていた、紙パックだと本来の味がしないそうだ。この牛乳だったら牛乳嫌いは出ないのではと思うくらい飲みやすく、美味い、次は、飲むヨーグルトを試飲、good、あまり酸っぱくなく適当な甘めで、とてもコクがある、頭には色んなデザートが浮かんで来た、前原支配人に言って牧場を見学して歩いた広大だ、黒毛和牛、ホルスタイン、羊等みて色んなお話をしたが、一番印象に残っているのは牛舎に入っても嫌な匂いがしない。前に養豚をしている人に聞いたお話を思い出した豚舎を見れば成功しているか否かすぐ分かると、豚舎に入っただけで、ツーンとした酸味臭があるところは、豚の穀物の未消化で起きていると、牛舎でも同じ事がいえるとすれば、さすが、くずまき高原牧場と言いたい。

第3回、うんちくを語る会

6月14日(火)18時30分より、プラザイン水沢で第3回、うんちくを語る会を開催、今回は3人の方にミニ講演と題して大いにうんちくを語って頂いた。3人がそれぞれ20分と言う大変短い時間を有効に使いながらとても素晴らしい講演でした。安代町(ふうせつ花)石田秀悦さん京都と大阪で修行した経験を持ち、こだわりの豆腐作にチャレンジしている事等。大豆のお話等は生産者の皆さんもとても興味深く聞いていた。日本全国、北海道から九州まで最高の大豆を求め歩いている、やはり素材が一番とも言っていた。花巻、照井園芸の照井輝孝さんミネラルバランス、微生物バランス、波動理論等、亜鉛不足、カルシューム不足は栄養障害を起こす原因とも言っていた、熱のこもった講演でたまにジョークを言いながら相当講演をしている感じがした照井さんでした。水沢市認定農業者協議会会長、森岡誠さん
環境を大事にして行こう、我々は自然の中で育てられ、人間は生かされている。生産者として安全な食材を作る義務がある。農家は農家のプロになれとも言っていた。米の産地でまずい御飯を出されるととても寂しい気がするとも言っていた。32名の参加で皆さん初めて会った方々も多く情報交換しながら親睦を深めていました。

水茄子(岩手県金ヶ崎町)

6月9日、金ヶ崎町の上平沢で珍しい水茄子を栽培している人がいると聞き、早速金ヶ崎の千葉知彰さんに会いに行って来た。金ヶ崎は露地物胡瓜の結構有名な産地でもある。現地には三人が待っていてくれた。こんにちはと挨拶して、よろしくお願いしますと言ったが、はてどの人が千葉さんかな?何と若いバリバリ好青年じゃないか、「何歳ですか?」と尋ねると、28歳だって!岩手の農業もこんな素晴らしい青年が、後継者として働いている姿を見ると本当に嬉しくなって来た。早速ハウスに入って見た、葉が生き生きしているね。千葉さんの愛情が見えるようだ。元々この土地は前まで稲作として使用、粘土質で畑としては決して、恵まれた条件ではないが、時間をかけ土壌改善をしている段階と言う。そこで何とか良い生育を維持出来るように栽培管理には注意を払っていますとも言っていた。どんな肥料を使用しているのかと聞いたら、ノルウェー産の海藻有機肥料アルギットと答えてくれた、アルギットはミネラルをたっぷり含んだ海藻で、それを原料に加工された種々の肥料を土壌に散布していると言う。土壌の中の善玉微生物を殖やし、土壌の物理性も改善されるとの事だが、農業って難しい、俺の頭では少し難しくなって来たぞ~。頭がトンチンカンになりそうなので俺の得意技、舌で勝負だ、先ず水茄子を早速ハウスで丸ごと食べてみた、オット、これは何だ、皮が柔らかくジューシーでフルーツ感覚ですね。美味い。これ茄子?って言う感じ、俺の舌が喜んでいる。ホホホホホ、早速ホテルに帰ってから厨房に行き和食、洋食、中華職人にそれぞれ水茄子に合った料理方法を、至急考えるようにと言った。来週からはプラザイン水沢に水茄子の料理が出ます,ご期待下さい。

露地物アスパラ(岩手県金ヶ崎町)

5月13日、金ヶ崎町で25年間、露地物のアスパラを生産している松尾正典さんに会いに行って来た。午前中に行こうと思っていたが、この時期は田植えで松尾さんも忙しく、午後4時過ぎに伺った、この時期特有の寒さと小雨の振る中ぶるぶるしながらの取材でした。金ヶ崎の北部、六原遠谷巾地区は一帯が開墾地帯で、すごい広大な土地と奥羽山脈からは、ミネラル一杯の雪解け水が供給され、太陽の恵みを一杯に受け、我々農家にとってはとても良い環境と言っていた。なる程、ぐるりと見回しても山が見えない程だ、ミニ北海道に来て取材している感覚になる位でした。松尾さんに色んなお話を伺った、肥料は鶏糞と籾殻を発酵させたものを散布していると言う、素人の俺の目にも良い畑に見えた。何故って、畑の土が固くなくふわふわの感じとやはり頑張っている生産者の人は顔が違う。畑で松雄さんにアスパラ食べていいですか?聞いた。生で食べるの、ハイ。美味しいそうな所をポキッと折り、食べてみた。う~ん、自然の恵みを十分舌に感じてとても美味い、取材を終えホテルの厨房でバター炒めと、茹でて食べて見た、なんと生で食べたより増して美味い、これはいける、さすがこだわって作っているだけある

うわずみ豆腐(ふうせつ花)岩手県安代町

4月19日安代町の豆腐と湯葉を生産している「ふっせつ花」社長の石田秀悦さんに会いに行って来た。去年の夏にお会いして色んなお話を聞いていたがもっと詳しくお話を聞きたくなり再度お邪魔した。安代町はまだ少し雪が残っていて川は雪解けの水で勢いがありようやく春が来たと言う感じかな。冬には3メートルもの積雪があるそうです。「ふうせつ花」の豆腐は、とにかく美味い。ざる豆腐のお話から湯葉にいたるまで色んなお話を伺い岩手は広いね、ここまでこだわり豆腐一筋に努力する姿を拝見し感動しました。これこそ丹精込めた究極の豆腐と思った。赤豆、黒豆、茶豆と大豆の最高品質を求め日本各地から購入していた。赤豆は日本では生産している農家がいない為、福井県の生産者と契約栽培をお願いしていると言う。ふうせつ花さんと、もう一件、京都の人とが購入しているそうだ。黒豆は北海道の釧路から茶豆は山形の鶴岡から購入している。それも最高の大豆を値段ではない、とにかく旨いのが条件だから農家に絶対値段の交渉はしないとも言っていた。豆腐は大豆と水が命、水はボーリングして65メートルの地下水を使用していた。「旨い大豆はどうやって分かるの?」聞いたら外見では分からないそうです。一晩水にさらし火を入れ食べた時分かるそうだ。う~ん、なる程、思い当たる節がある石田さんが「俺の最高傑作を食べて」と言われ「うわずみ豆腐」食べてみた、ねっとりして大豆の旨みが凝縮していてこれは旨い。醤油も掛けずいっきに食べてしまった。もう少しゆっくり食べたいのでサンプルと称して頂いて来た。ラッキーこれで今晩の晩酌の肴はゲット・・・・・・・役得、皆さんはホテルに来て食べて。

自根のこだわりトマト(岩手県花巻)

4月中頃、花巻にとてもこだわりの生産者がいると聞いて早速、花巻に行って来た。花巻空港の近くで色んな野菜を生産している照井輝孝さん、すぐ近くに北上川、広大な土地に透き通った空気、朝から晩までサンサンと注がれる太陽。照井さんは稲作を25ヘクタール畑は1ヘクタールを耕作していると言う。色んなお話をさせて頂いた。肥料のお話、連作障害等のお話とか、今まで聞いた事の無い言葉がバンバン出て聞いていてとても面白かた、人間的にもとても謙虚でこの人だったら俺も野菜になりたいと思うくらいだ。今は定植の時期でハウス内は3月に定植したトマトがあった。5月頃には大丈夫食べられますとの事。照井さんのトマトは自根(じこん)のみで栽培していた、今まで会った生産者は苗木を接ぎ木して栽培をしていたが。接ぎ木をすると苗木が丈夫になるし病気に強いとも言っていた、それでも自根のトマトにこだわっている。旨いトマトが作る為に、ぼかし肥料とユビキノンと言う酵素を定植前に畑にすき込む事によって土壌か活性化し微生物が活発になるし、絶対連作障害にならない、もちろん、毎年土壌診断をし、足りない栄養分を補給し特に亜鉛不足は健康な土壌作るには絶対に必要とも言っていたな~、あくまでも安心、安全にこだわった野菜を作って行きたいとも言っていた、嬉しいね~絶対5月にはこのトマトを食べに来ます。

プラザの創作料理(こだわり食材で)

当ホテルは美味しい料理を常に提供出来るようにと、月一度の勉強会を実施している。当ホテルの厨房は宴会厨房と和食・洋食のレストラン厨房に分かれていて、それぞれに勉強会をしているが。今回はレストラン、昼の営業が終わった2時半頃からスタート宴会厨房スタッフも見学に来た。じゃそろそろ始めようか、何日も前から考え練りに練った料理が厨房に並んだ、月一度、全員で見て皆で評価する時が来た、一人づつ、料理の説明を聞き試食開始「これはいいな~」と言うと創作した料理人は満面の笑顔、イマイチの料理は「う~ん」で終わり。何か言ってというような顔、その中の料理には、稲庭うどんを菜花で緑色にしたパスタ、クスクスを使ったオムレツ、そば粉を使用したピザ、味は和食、見た目は洋風等、ととても面白い料理が出て来た。基本は旬と歯ざわり、食感、色彩、もちろん美味しさだ。4月頃にはこの中から新メニューを出して行きたい。ご期待下さい。

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