地産地消

連作障害は怖くない 岩手県(胆沢町)

先日ある人からとても美味しい野菜を作っている人がいるとの情報があって胆沢町にいってきた。あれ、ここはあの露地物胡瓜を作っている芳賀彦義宅ではないか、何と芳賀の奥さんの作っている野菜、この間はご馳走様でした。と挨拶、入ってお茶でも飲んで。 う~ん、畑見せてもらってからこんな会話をしながら早速ハウスの中に行って見た、ワオ色んな野菜をハウスいっぱい栽培していた。春菊、水菜、ラデッシュ、青梗菜、ほうれん草、に小松菜、パプリカ、奥さん凄いね、俺はまたまた同じ質問をしていた。どんな肥料をしているのですか?何と、何にもしてないとの事、このハウスは4月~10月まで、ずーっとパプリカのハウスとして使用、パプリカが終えると、何の肥料も入れず、パプリカ栽培後のあまった肥料で十分との事、で別なハウスは土壌の消毒と余った肥料の消費の為にライ麦畑になっていた、この方法だと殆ど連作障害にならないとの事だ、アッ山形と九州の生産者が言っていたな、この方法だと土壌に栄養をやり過ぎず、土壌が肥満にならないって、病気にも強い健康体の畑、健康な畑には健康な野菜が育つ納得