地産地消

江刺市(米里リンゴ生産組合)

10月28日江刺米里でリンゴ生産者(米里リンゴ生産組合)代表昆野祐一さんに会いに行って来た。偶然にも、昆野さんの娘さんが当ホテルの従業員なので休みを利用して彼女に協力をしてもらった。俺の自慢の愛車(ランドクルーザ)で米里の自然を見ながら25分、山の中に平らな広々としたリンゴ農園があった。農園に着いても人影が見えない。恵ちゃんがお父さんと小さく叫んでも農園のラジオに消される始末、仕方なく二人で人を探して農園の道を歩いた、道端に真赤な(ふじ)が俺に美貌を見せびらかす様に連なっている。食べたい、今すぐに、待て、待てと俺の舌が言っている。15分位歩いていたら、ず~と向こうにトラクター、いたいた、四、五人いてジョナゴールドの収穫最中だった、簡単な挨拶をし、リンゴのお話を聞いた、今から23年前に5人で始めたと言っていた。品種は、つがる、王林、ふじ、ジョナゴールド等でリンゴの葉は甘味を製造する工場なのでとても大事とも言っていたな、太陽が浴びないと赤くならない為、玉まわしをして綺麗な色をだすとも言っていた。夜寒く、昼暖かいととても甘味があるリンゴが出来るそうだ。特にここのリンゴは味が濃いと言っていた、代表の昆野さんは急に会議が入ったとの事なのでお話はこの辺で切り上げて来た、帰りにはリンゴを四種類程頂いた、早速厨房に来てから食べてみると、甘味と酸味が程よくとても濃い味がした、さすが江刺リンゴ、うまいこのリンゴをワインで味付けし和食の料理にと考えた。