地産地消

江釣子セリ「北上市江釣子妻川」

真冬の鍋物に欠かせないセリ、春の七草として代表格で、薬草としても用いられて来た。セリと言ったらやはり岩手では江釣子産のセリが有名、江釣子妻川でセリの栽培をしている高橋祐治さんに会いに行って来た。9月に種セリの植付けをして11月~3月頃まで収穫。地下水を汲み上げ収穫時期をコントロール、この辺は3メートルも掘れば水が湧き出る所、セリの栽培と思うと寒い中、水に入り大変な作業と思っていたが、何とハウス栽培で地下水を汲み上げハウス内に大量の水が注がれている。セリを洗うのも暖かい地下水と暖房の効いたハウス内での作業、お~これなら俺にも出来るかも?高橋さんは美味しいセリの栽培を手がけて40年、500坪の用地を使用している。植付け前にぼかし肥料を入れ安心安全そして美味しいせり作りに日々頑張っている。うちのセリは風味と歯ざわり色艶ともに他所には負けない自信があと言っていた。