地産地消

第7回、うんちくを語る会

2月8日、18時からホテルで第8回、うんちくを語る会を開催、42人の方が参加された。18時から3人方に講演をしていただいた。
「山口鐵五郎さん・若布生産者」
山口さんが3歳の時に親父が亡くなり、育ててくれたおじいさんが21歳で亡くなり、若干21歳で家族を養う事となる、それは苦労の連続で何故俺だけこんなに苦労するのかと思った事もあったと言っていた。年配者のお話は重みがある。
「石川長喜さん・考古学&菜花生産者」
考古学専門で岩手の文化財の発掘していた人で土器の話しや何千年前の住居跡のお話し等を聞き、身を乗り出して聞き入ってしまった。
「佐々木博さん・佐々長醸造社長」
秋田杉の樽に入れた味噌にクラシック音楽を「ベートベンの田園」聴かせ熟成させている話とか。全てに生命がある、言葉をかけ感謝をして、そして波長の合う音楽を聴かせる事で味噌本来持っている味を最大限出してくれるらしい。想像を超え理屈を越えた、何かがある。