地産地消

山葡萄 「江刺市太田代」

先日会席料理の前菜に山葡萄の葉を使おうと思い、副支配人の及川さんに言ったら「探して見ます。そして、見つけました、行きましょう」と言う事で早速、江刺の太田代で山葡萄を栽培している阿部永宏さんの所に行ってみた。葡萄の葉を見たが前日の台風の影響で倒れていたり、葉の色とかを見て、う~ん、料理にはチョット使えないな~、でも初めて山葡萄の栽培している人の出合いなので、旨いもの探しの俺としてはグットタイミング、そこで阿部さんに少しお話を伺ってみた。山葡萄は減反政策の一環でもう4年目になると言う。山葡萄の種類も沢山あるらしく(涼実紫1号~5号)沢内、衣川、東山等10種類位かな、山葡萄は雄、雌があり雄には実がならないらしい。3年目から収穫が出来ると言っていた。肥料は?と聞くと春先に完熟堆肥のみ農薬も葡萄の花に虫が寄る為一度殺虫剤を散布するだけかなと言っていた。そんな山葡萄を頂いて見た。味は「お~すっぱ」この酸っぱさに合う料理って結構あると思う。ここでは100%のジュースとジャム等を加工していると言っていた。今年の収穫を終えたら是非譲って下さい。