地産地消

ナタネ油「一関市大東町」

昨年に県南広域振興局の高橋さんから一関大東でナタネ油を生産している所があるので見てみませんか?と言うお話しがあり、なかなか時間が取れないでいたが今月5月9日、一関市大東摺沢にある大東農業技術センターに行って来た。センターに入ると農業技術員の勝部忠志さんが待っていてくれ、机の上にはナタネ油、エゴマ油、エゴマ醤油、エゴマドレッシング等が並んでいる、エゴマで醤油を作るとは、驚きである。勝部さんは大東と今平泉の世界遺産候補の本寺地区の遊休農地に菜の花を播種し農村の景観を整備する為に奮闘中、センターにて色々お話を聞いてから、大東町にあるナタネ油を製造している「工房地あぶら」に案内された。途中綺麗な菜の花畑がいたる所にあり昔の農村を思い出す景観がここにある。「工房あぶら」ナタネ油、製造販売の代表で小野寺伸吾さんにお会いしナタネ油になるまでの工程を色々聞いて来た。一関管内で菜の花は20ヘクタール耕作その全てがここ「工房あぶら」で製油され販売していると聞いた。早速我が厨房に帰りナタネ油を使い山菜の天婦羅を食べて見た。山菜の旨みがグット引き出してくれるナタネ油最高です。