地産地消

原木椎茸「一関市千厩町」

年間使用できる原木椎茸を探して今日は一関市千厩に来た。千厩の下駒場で原木椎茸を年間生産している、佐藤繁さんにお会いし原木椎茸について色々お話を伺って来た。ナラかクヌギの木を使用、それらの原木は全て地元から調達、木は何年も使用するのかと思っていたが1年でその役目は終わるらしい。原木に菌を植え付けると菌が時間を経つにつれ木内部に広がり雑菌が入らないようにしている、もうここで原木は菌の支配下に置かれているみたいだ。その原木を熟成させて水に入れ刺激を与える事により菌が活性化され椎茸が出て収穫、収穫が終われば、静かに次の発生まで休養を与える、この繰り返しを50日サイクルで年間行っている。
1本の原木を8回まで使用が出来役目が終えた原木は片手で簡単に持ち上げる位軽くなっている。俺も役目が終わると軽くなるのか?お~・・・・・
そんな原木椎茸を我が厨房に持ち帰り早速食べて見た、肉の厚さそして椎茸の風味申し分なし、プラザグループの椎茸は佐藤さんの原木椎茸に決定。