地産地消

「まるごと前沢を食べよう」パート1

11月5日に開催される「ま・る・ご・と前沢を食べよう」の取材で前沢牛を肥育している生母の小野寺多恵子さんの所に御じゃまして来た。牛舎に行くと、大・小合せて30頭いると言う。「え、大・小!?」話を聞くと、繁殖させ仔牛から成牛までの一貫経営だと言う。その分手間はかかるが収益が出ると言う。多恵子さんが嫁いでから、お姑さんに教わりながら一緒にやってきてそして引継ぎ、今は会社員の息子さんとお嫁さんが手伝ってくれると嬉しそうに話していた。震災後は大変な事が続いたが、今強く思う事は皆さんに「安心して食べてもらえる牛を育てる事」と、それが生きがいのように笑顔で話していたのがとても印象的だった。(一緒に写っているのは、上野総料理長と農業振興課の佐藤美佳子さんです)。