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アグリコーポ小田代

江刺のアグリコーポ小田代さんに御邪魔して来ました。今回は、8/29に開催される「江刺を食べよう!」の打合せ兼取材である。打合せ後、今収穫時期にあるトマトハウスに案内してもらい話を聞くとトマトの品種は、桃太郎ファイトで12棟のハウスで3500株ほど栽培して、それを暑い中3人で管理しているそうです。伺った時も午前中にもかかわらず、炎天下の中ハウスの作業は「過酷」そのものといった感じで、私も中に一歩足を踏み入れただけで、汗が噴き出てきた程である、御疲れ様です。それからもう一つアグリさんといえば忘れてはいけない物に葡萄がある。葡萄の種類は2つで、アーリースチューベンとキャンベル合せ20棟あり、今年は長雨と日照不足の影響で多少遅れ気味のようであるが、甘みは上々だそうです。その他の食材とともに、頂いてさっそく試作をしてみる事に。

マイリバーのカシス

赤い実のカシスを求めて一関市舞川にあるマイリバーに行って来た。マイリバーの加藤健治さんと佐々木久美子さんが色々と話をしてくれたが、残念な事に赤い色のカシスは無いと言う。ほとんどが深い藍色のカシスで、なんとその数2200本。そのままでも販売しているそうですが、ジャムやドリンクなども製造販売している。もう収穫は終わったと言うが、取り残しがあるかもしれないと言う事で、カシス畑に案内して頂いた。佐々木さんが良い場所を探していると「ありました‼赤いカシスが」、その声がする方に行くと、中ぐらいの枝ぶりが2株ほど、そこには真っ赤なカシスとグリーンに葉が鮮やかである。これならどんな料理にも映えること間違いない。本数を増やしてくれると言うので心待ちにして帰路に。

柳川の羊

江刺梁川で羊の肥育をしている、菅野タエ子さんと及川次信さんの所に行って来た。「梁川ひつじ飼育者の会」メンバーで、おもにサフォーク種を育てているが、その傍らに雄のサフォークと雌のコリデールをかけ合せた羊を育てている。それがF1と言って肉質がよく牛肉に近い食感だそうで、とても美味しいと言う。羊は、ドクトクの臭みがあって食べにくいと思っていたのだが、匂いの最大の原因でもある生草を与えず、離乳直後から干草と配合飼料しか与えないので、特有の臭みが無いと言うのである。是非食べて見たいと言うと、さっそくセンターに入れてくれることに。待ち遠しいがそれまでにどんな料理にするか考えておく事にしよう。

まるごと江刺の食を楽しむ会

6月21日にまるごと江刺の食を楽しむ会が開催されました。今回は稲瀬のお米シスターズの皆さんで,,稲瀬の食材を使用し腕によりをかけ作った料理の数々、宴が始まる直前まで料理作りと、かなりハードな1日だったと思いますが、お客様の前では微塵も感じさせなかったのには正直ビックリしました 流石です。稲瀬の皆さんは、今回で2回目ですが、来年も美味しい食材と料理を楽しみにしています。大変お疲れ様でした。

ふるさとの味を楽しむ会(食の匠)

北上きくすい店で6月19日「ふるさとの味を楽しむ会」と題して、北上食の匠、小原玲子さんと高橋マサ子さん、そして西和賀食の匠、佐々木美代子さんの3名で伝統料理をふるまわれた。この開催にあたり中央農業改良普及センターさんのご協力も受け幾度となくミーティングを重ね本番を迎えたが、始まる前は緊張を隠せなかったが、皆さんの前では堂々とメニュー説明をしていた、流石である。匠の料理は上々で皆様の笑顔が物語っているようだ。匠の皆さんお疲れ様でした。

奥中山高原レタス

待ちに待った春レタスの収穫が始まったと奥中山の西舘さんから連絡があり、さっそく取材に行って来た。産直で待ち合わせしたのだが、挨拶も早々にレタス畑に直行。辺り一面レタスである。その中で採りたてレタスをひと口「う、うまい!!」甘くてそれでいてみずみずしい、やっぱりここの野菜は期待を裏切らない。この地域はもともと雨が少なく寒暖のさが激しいそれが美味しさの秘訣なのだと西舘さんは言う。レタスの品種は「ウィザード」と「スターレイ」で、朝も暗いうちから収穫し出荷しているそうです。この新鮮な奥中山高原レタスを是非皆さんにも味わって頂きたいです。

西和賀山菜の夕べ

西和賀産業公社統括部長の藤原さんから、是非専務に山菜料理をプロデュースしてくれないと依頼があった。西和賀の山菜は絶品の一言だが、地元の人は昔から食べなれているせいかその素晴らしを伝えきれないと言う、その為にも今回の山菜の夕べが開催されたのである。メニュー決めそして試食と短い期間ではあったが5月31日その日を迎えた。手間の掛かるものは前日に仕込みそれ以外は当日公社調理担当スタッフの皆さん一緒に仕込んだが、今回が初めてスタッフと仕事をしたような気が一切感じない程スムーズに進み、開会し流れるようにそして息つく暇もなく終わった。お客様の評判は上々で皆さん喜んで下さったようだ。しかしそれにも増してスタッフ全員に、達成感が満ち溢れ輝いていた。これからも多くの人に「ここの山菜」の良さを伝えてほしいものだ。 皆さん本当にお疲れ様でした !! 

花見牡蠣の便り

宮古の山根幸伸さんから嬉しい知らせが入った。それは震災後ようやく花見牡蠣を出荷できるようになったとの連絡であった。しかし花見牡蠣を養殖しているのは山根さん含め二人だけなので、数はあまり出せないと言うが、早速仕入れ食べて見たが、さすがに粒の大きさ濃厚なコク、甘みは健在だ。花見牡蠣を待っている人がいるはずと、水沢きくすいとカトルセゾンでおすすめメニューで出しているので、もし良かったら味わって見て下さい。

小さな春

小さな春   ひにひに暖かさが増し、桜の蕾がふくらみ始めました。実は我が家の庭に15年位前に植えた春蘭が毎年かわいらしい花を咲かせてくれるのですが、今年はどうだろうと見てみると、ありました片隅にまだ蕾の春蘭が。後2~3日と言う所ですがこれから沢山の花を咲かせてくれるはずです。ちなみに花言葉は、「飾らない心」、「清純」等だそうです。

宮城の牡蠣

以前から取引のある栄進流通の社長に、旨い牡蠣があると連絡が入り宮城県石巻にある桃浦漁港え行って来た。場所は、牡鹿半島にあり途中幾度となく曲りくねった路を進んで行くと、パット辺りが開けた場所に着いた、そこが桃浦漁港である。仙台水産石巻連絡所所長の阿部武志さんが出迎えてくれたのだが、漁港にはポッンと牡蠣剥き加工場だけで辺りには何も無く津波の恐ろしさを感じさせる。しかし震災後、ガレキの中から養殖筏の生き残った牡蠣を何とか集め、十数台の筏で養殖を再スタートさせ色々な困難を乗り越え震災からようやく牡蠣の水揚げができるまでになったと言う。
桃浦牡蠣はコク、甘み、大粒が特徴だと言う。それと牡蠣が美味しいのは11月頃ではなく4~5月頃が本当は一番旨いそうです、残念ながら生食は3月29日で終ってしまったが、焼牡蠣や蒸した加熱牡蠣がしばらくは味わう事が出来るそうです。
オッ 目の前に焼き牡蠣が、いただきま~す ウ旨い ‼ 

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