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【日高火防祭】

4月28日、29日に日高火防祭が開催されます。

日高火防祭の起源は300年も前にさかのぼります。
水沢城主伊達宗景公が仙台伊達公の命を受けて江戸にいた時、火災の多さに驚かされた。
悲惨な火災を目撃するにつれ、火災が恐ろしいことを肝に銘じ、任を終えて帰水するや火防の対策に万全の策を講じた。
人智の不測不慮の罹災を神仏の加護によって未然に防止しようとし、日高妙見社の「日」は「火」に、瑞山神社の「瑞」は「水」と通ずるとして両社に祈願し始められたのがこの祭であると言われています。

当日は町組ごとに飾り立てられたはやし屋台が町を練り歩きます。
祭の興奮が最高潮に達するのは、何と言っても29日19:00頃からの「揃い打ち」です。
ぼんぼりの灯りの中、各町組の屋台が競って華麗なおはやしを披露します。
その他にも稚児行列や鹿踊り、纏(まとい)振り、合気道の演武、厄年連の演舞などさまざまなイベントが予定されています。
水沢に春を告げる歴史あるお祭りに、家族皆さんで出かけてみてはいかがですか~?

※当日は歩行者天国など交通規制がございますので、事前にご確認の上お出かけ下さいね!