地産地消

ジャンボ椎茸 岩手県胆沢町

3月初めジャンボ椎茸を栽培している佐藤康悦さんのハウスに行って来た。ハウス内を見学し色んなお話を聞いて来た。椎茸栽培を始めたのは7年前それも会社に行きながら兼業でやっていたと言う。思っていた以上に難しい。ジャンボ椎茸は肉厚で開かないようにしようと色々やってはいるが、湿度、温度管理なのかとても難しい。椎茸の芽が出たとき3~4センチ位でこれが肉厚で開かず大きくなるか?はたまた、広がるか見極めが非常に難しいそだ。前は兼業なので菌床ブロックで3.000個から始めたが、昨年脱サラし6.500個に増やしているがなかなか思うように行かないと笑っていた。サラリーマン生活が20年だが15年前から何でだろう、40代前に農業をしたいと心に思っていたそうです。これもDNAかな~親父の姿を見て農業に興味を持ったのが始まりかなとも言ってた。「農業を通して仲間作りが出来たし地域の活性化にも役立って行きたい」と力強いお話を聞いた。でもまだまだ農業はひよこですと謙虚に言っていた。「脱サラで農業をして奥さんにも随分と迷惑もかけている、でも家族がいつも一緒で毎日が充実している、夢は大きくと言った」(キッパリ)これからも美味しいと皆さんに言って頂けるような物作りをして行きたいと目が輝いていた。岩手にまた一人若い生産者の誕生です、嬉しいですね。なんかいいね~。こんな生活もいいなとふっと考えさせられる康悦さんでした。